あなたにとって

『あなたにとって』


この言葉の意味を深く考えさせられました。



この言葉のあとに続けるもので意味はもちろん変わってきますが、人付き合いの中で誰もが1度は心に思ったことのある、口にしたことのある言葉だと思います。

あなたにとって、私は何？

あなたにとって、俺は何？





よく聞きますよね、こういった使い方をされているのを。
















昨日、知人と話していたのですが、どうもいろいろと思い悩んでいる様子。



その人はお付き合いしてる彼がいます。
ですが、いつの頃からか、彼の真意がわからないと言っていました。






好きなんだけど、不安が拭えない。

見返りを求めてはいないが、何かで気持ちを表現してほしい








常々そう言っていました。

そして昨日、こんなことも。


『何のために付き合ってるのかわからない』


と。






2人のことはうちも知っていますが、彼のほうの人柄に関しては、なまじ知っている、というレベルであまり詳しく知らない。
接点という接点もあまりない。

だから彼の立場になるというのはちょっと難しいところもあるのですけど、第三者的な立場でいろいろ話を聞いて、いろいろ言いました。


客観的に聞いても、知人は彼のためにがんばっているのに対し、彼のほうはそれにちゃんと応える行動を取っていない。
逆に悲しませるようなことをしていると感じた。


このままじゃいけないと思い極論のべたけど、どうやら知人も薄々気づいてたみたいで怒らずに頷いていました。


これから先、状況がまた変わるようでそれを加味してもどうなんだろう、そう言っていました。


このままじゃいけないのはわかってる。


区切りをつけるべきなんだろうね、きっと・・・




それも常々思っていたこと。

でも行動に移せない、移しても彼がその話から逃げる。

その先にあるものが嫌なのも自分でわかる。



でもいずれははっきりさせなきゃいけないこと。


願わくばいい方向に向かうことを祈ってます。


















いろいろ話聞いた、また最近いつにも増して恋愛系の相談にのることが多いため、相手の嬉しさ辛さをひしひしと感じます。





その中で考えさせられているのが


『あなたにとって・・・』



道徳的観点からの答え、生物学的な答え、哲学的な答え。

どれも当てはまるようで当てはまらない。
答えの出ないラビリンス。

みなさんはどう思いますか・・・？